こんばんは、ファルコンM です。
私は、2017年10月にフルマラソンでサブ3( 2時間59分57秒 ) を達成した。
サブ3達成の練習は5年間やってきた。
5年越しでやっと達成できて感無量。
今回は、私が練習したメニューの中でお勧めメニューを5つ紹介する。
1. 30km ペース走
一定のペースで30km 走る練習。
サブ3 目標ならば、キロ 4’15 ~ 4’20 ペースで走るようにする。
フルマラソン2週間前までに1回はやっておきたい練習。
フルマラソンサブ3 ギリギリランナーならば、この練習は相当きつい。
25km くらいから、一気に疲れがくるかもしれない。
疲れがきても、ペースを落とさないように30km 走り切りたい。
きつい練習だが、フルマラソンの本番で後半ペースを落とさないための練習として最適。
練習していて、ペースがガクッと落ちてしまい、4’15~4’20 ペースを維持できなくなった場合は、練習を中断したほうがよい。悪いイメージを持ったままレースに臨むことになってしまうから。
次回また頑張ってみよう。
この練習は疲れが残るので、大会まで2週間切っているならば、やらないほうがいい。
2. 3時間走
キロ 5’00 ~ 5’30 ペースで3時間走る練習。
フルマラソンで3時間走り続ける足作りを目的としている。
30km ペース走だけだと、2時間しか走っていないことになる。サブ3達成のためには、残り1時間も走り切らなければならない。
この練習は、その1時間を補うことを目的としている。
陸上競技場だけだと飽きるので、河川敷、街中などを走るとよい。信号待ちで止まって休憩してもいい。
きつくなってきたらペースを落としてでも走り切る。
とにかく3時間走り続けよう。
この練習も疲れが残るので、大会まで2週間切っているならば、やらないほうがいい。
3. 12km 走
12km を一定ペースで走る。キロ 4’00 前後で走る。
練習でキロ 4’00 で12km 走るのは、ギリギリサブ3ランナーでもきついだろう。
だが、サブ3 を狙うならば練習でもこのくらいのペースで走り切りたい。
最初から飛ばさずキロ4’00 ちょうどで走って、最後にキロ3’50 くらいまで上げるイメージでよいかと思う。
この練習は一人ではきついので、できるならば同じペースのランナー数名でペースメーカーを交代しながらすると走りやすい。
この練習も30km 走と同じで、ペースがガクッと落ちたらやめたほうがいい。
10km 走れれば十分だ。
大会1週間前ならば、4’05 ~ 4’10 ペースくらいに落としてやるとちょうどいい刺激になる。
4’05 ~ 4’10 ペースがきついならば、サブ3は難しいかも。
4. ヤッソ800
800m ダッシュ10本。400m ジョグでつなぐ。ただし、ダッシュとジョグは同じタイムで。
サブ3を狙うならば、ペースは 2’50 が望ましい。
理由は以下の記事から。
一般的には3’00 と言われている。
だが、私の経験上、3’00 はサブ3ギリギリランナーでも物足りないのではないかと思う。
ただ、ペースがきつかったら少し落として。
10本最後までやり切ることが大切。
負荷が高く、スピード練習にもなる。
走り方が悪いと足が攣ってしまう。お尻の筋肉を使うことを意識して。
5. 1km × 7本
1km ダッシュ で200m 繋ぎジョグ。1km は、3’30 ~ 3’40 目標。できれば、3’30 を切りたい。
ギリギリサブ3 ランナーならば、1km 3’30 を切って走るのは楽勝なはず。
だが、この練習は1本ではない。7本するのだ!
最初から飛ばしすぎると、後半が辛くなって、ペースが落ちてしまう。
そうなるくらいだったら、最初は抑え気味に入って、徐々にペースアップしていくのがいい。
最後のダッシュだけでも3’30 を切れれば、それで練習の効果は十分だ。
スピード練習にはちょうどいい。
私の場合は、サブ3達成した時、ラスト100m くらいでダッシュすることができた。
ダッシュできたのは、この練習のおかげだ。
ちなみに、1本だけだとフルマラソンの練習にならない。
頑張って7本、最低でも5本はやりたい。
まとめ
今回は、フルマラソンでサブ3達成するためのお勧めメニューを5つ紹介した。
これができれば絶対サブ3できるって保証はない。
だが、私はサブ3達成できた。( 5年の歳月を費やしているが )
ここまで読んでいただいた読者の方は、頑張ってサブ3達成してほしいと心から願う。
筋トレの記事は以下から
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