42歳 初めての妊娠41 「31w 長距離ドライブで里帰り」

こんばんは、ファルコンMの妻です。

不育症専門医をいよいよ卒業し、実家近くの病院に

32wまでに受診する為、片道約500kmの長距離を

夫くんの運転で帰省しました。

 

住んでいる家から実家に帰る方法は

・家から最寄り駅までバス(約30分)→新幹線(2時間半)→私鉄(40分)

・高速道路使用、渋滞時間を避けてドライブ(約9時間)

・家から最寄り空港まで車(約1時間)→飛行機(1時間)→私鉄(60分)

・夜行バス乗り場まで徒歩→夜行バス(約10時間)→JR(20分)

大まかにこの4通り。

 

なぜ今回、一番時間のかかる車にしたかというと・・・

・・・5分先の体調が読めないから・・・でした。

5分前は調子良くても、急に立っていられなくなったり

座っていても、お腹が張って痛くなった時、すぐ横になれるよう

車で帰る、という選択に。(車のシートがけっこう倒せるので・・・)

 

里帰り出産を選んだ理由

 

正直、妊娠初期の時から悩みました。

つわりの時は、24時間体制で気持ち悪さや腹痛、腰痛等の

痛みと葛藤で精神的にけっこう限界にきていたので

放置してくれていた方が気が楽かも・・・と思っていました;

 

が、、、流産の後の高熱や炎症で寝たきり生活を思えば

出産後、誰かの助けが必要になるかも・・・との不安が大きくなり

・実家の母に来てもらって、これまでの病院で出産

・自分が実家に戻ってNICUのある病院で出産

の2択で考えた末、

実家にいる祖母が、母の面倒なしに生活出来ない上、

長距離移動や異環境での柔軟性がなくなってしまった為

(祖母も超高齢なので当たり前)

私に付き合わせるのはかわいそうなので

自分が実家に帰ることにしました。

 

2択で悩んだのは、夫くんの仕事の状況次第ですが

新生児時期の赤ちゃんと共に過ごせなくなることと

夫くんと離れるのは寂しいから、という単純な理由からでした。

 

だけど、仕事をしながら、子供の面倒を見つつ、

家事もやってもらうかもしれない・・・のは

夫くんにはかなりの負担になるので

やはり実家に帰ることに。

 

妊婦のシートベルト対策

 

妊娠初期から、人よりお腹が出ていた私。。。

病院に行くのも片道約1時間〜1時間半のドライブだったので

シートベルトに対する不安は常にありました。

 

ネットでいろいろ調べたのですが、

妊婦用のシートベルトはあまり見かけず。。

あったのは、お腹を通さず、足の太ももにシートベルトを通す

シートベルトにアジャスターのようなものを付属するものでした。

あまり見かけないのは、需要が無い(あんまり使う意味が無い)からなのか??

と、出産経験のある友人たちに聞いてみると・・・

誰ひとり、妊婦用のシートベルトを使用していませんでした。

 

しかし私の場合。。。

腹が突き出すように出ている上、胴が短く、

シートベルトを骨盤あたりで抑えられず、

膨らんだお腹に完全に当たってしまう為、、、

厚めの、低反発効果のある、直径45センチのクッションを

自分とシートベルトの間に挟む事にしました。

(斜めのところは、セオリー通り、胸と胸の間を通しました)

 

長距離ドライブの対策

 

自宅から実家は、何度かひとりで行き来をした事のあるルート。

健康な時ですら、片道9時間をかけていたので

妊婦のドライブは度々休憩を挟む事になるので、、

今回は、結婚1周年のお祝いも兼ねて、、、

途中の温泉地で1泊する事に。

 

その温泉宿は全部で7部屋しかない、小さな宿。

3つの貸切風呂があり、空いていれば24時間いつでも入れる。

妊婦でも人に気遣う事なくお風呂に入れるのが利点。

 

この1泊、私にはとても大きかったです・・・!

何故なら。。。

家から宿まで、途中昼食や休憩を挟みつつ、5時間弱。

妊娠初期からずっと、長時間座る姿勢を取る事が出来なかったので

シートを倒したり、いろいろ体勢に変化をつけましたが

2時間経過あたりで、オマタがじんじんと痛み始め

お腹も張り、動悸がして息苦しくなりました;;;

途中のサービスエリアで、立ったまま出来る簡単なストレッチをしつつ

なんとか、、宿までたどり着いたので・・・

もし、1泊挟まなかったら、とても苦しい状況になっていたと思います。

 

宿は質素ながらも、地産地消の美味しいお食事と

骨の芯から温まる温泉で、久しぶりに夫くんと

素敵な時間を過ごせました。

 

間もなく9ヶ月。

出産予定日は2ヶ月後、です。

まだまだ気が抜けません・・・!

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