こんばんは、ファルコンM です。
たぬき君とペンギン君の対談です。
登場人物
たぬき君 : 28歳、♂、独身、結婚歴なし
ペンギン君:53歳、♂、結婚 100回以上 ( ぬいぐるみ界は多夫多妻制なのでOK )
「君の名は。」のような運命の出会いはあるのか?
たぬき君:「『君の名は。』の映画見たよー。地上波でだけどね。」
ペンギン君:「どうだった?」
たぬき君:「泣けるねー。あんな感じの運命の出会いいいなあ。」
ペンギン君:「ないこともないんじゃない?」
たぬき君:「ほんとに!!!ネタばれするから詳しく言わないけど、ほんとに運命的なんだよ。」
ペンギン君:「うん。きっとそういうのはあるよ!」
たぬき君:「ペンギン君って結婚回数多い割にはロマンチックなんだね。よし、俺も運命の出会いを信じて待ってるよ!」
ペンギン君:「ん???いや、運命の出会いを待つのは止めた方がいいよ。」
たぬき君:「え???さっき、運命の出会いはあるって言ったじゃん!!!」
ペンギン君:「運命的の出会いはあると思うけど、待っててもおこらないんじゃないかな。」
運命の出会いは行動しないと起こらない
たぬき君:「どういうこと。『君の名は。』を見てたら、運命の出会いを信じたくなるんだけど。。。」
ペンギン君:「気持ちはよく分かるよ。でもさ、結局は架空の物語なんだよ。恋愛ドラマとか恋愛シミュレーションゲームとか小説とか、そんな出来すぎる話はないって思ったほうがいいよ。仮にあったとしても確率的に0.1%未満だろうね。」
たぬき君:「そうかなあ。俺はそういうのはあるって信じているんだけど。」
ペンギン君:「たぬき君さあ。自分のこと特別だと思っていない?『俺は他の人と違って特別なんだ。だから、俺は理想の女性と運命的な出会いがある。』とか。」
たぬき君:「ぎくっっつ。。。よく分かるね。」
ペンギン君:「分かるよ。だって、その言い方昔の俺と同じなんだもん。信じているって何回も言ってるから、それで確信したよ。」
たぬき君:「ああ、そうさ。特別だと思っているよ。それの何が悪い!信じることの何が悪い。」
ペンギン君:「悪いとはいってないよ。信じることを否定はしていない。ただ、俺は、行動しないと運命の出会いはないって思っているから。」
運命の出会いは行動して探す
たぬき君:「ペンギン君100回以上結婚しているよね。それだけ結婚しているやつに、運命的な出会いをどうこう言われたくないよ!」
ペンギン君:「逆だよ。」
たぬき君:「逆。何が?」
ペンギン君:「考え方が。100回以上結婚して初めて運命の出会いってどういうときに起こるか分かるんだよ。」
たぬき君:「え?どういうときさ。」
ペンギン君:「信じて待っているときじゃなくて、目の前のことに対してがむしゃらに行動しているときだよ。たぬき君のように「自分は特別だから運命の出会いがある」って信じている人って行動力が足りてないんだよ。例えば、行動している人は、毎日のように合コン行ってるよ。」
たぬき君:「合コン!!??合コンで『君の名は。』のような運命の出会いなんてないよ。」
ペンギン君:「それは分からないよ。合コンでもあるかもしれない。少なくともそういう場に行かないことには絶対に運命の出会いなんておこらないよ。」
たぬき君:「出会い系サイトや結婚相談所でもあるの?」
ペンギン君:「知らないよ。とにかくやりたいって思ってるんだったらやってみなよ。信じて待っているより、100倍以上運命の出会いがおこる可能性があるよ。」
たぬき君:「でも、、、」
ペンギン君:「運命の出会いをおこしないんだったら、グダグダ言ってないで行動しようよ。俺だって結婚100回以上やってるよ。そうしながら、運命の出会いを探しているんだよ。」
たぬき君:「そうなの?もしかして、ペンギン君も『君の名は。』のような運命の出会いがあると思っているの。」
ペンギン君:「そうだよ。思っているよ。ただ俺は信じて待っているんじゃなくて、結婚何回もしながら運命の出会いを探しているんだよ!!」
たぬき君:「ペンギン君ってやっぱりロマンチックなんだね。よし、俺も運命の出会いを探してみよう。」
ペンギン君:「おう、一緒に頑張ろうぜ!!」
たぬき君とペンギン君の対談でした。
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