なんでそんなに早く結婚したいの?俺の趣味は結婚だぜ

こんばんは、ファルコンM です。

 

たぬき君とペンギン君の対談です。

 

登場人物

たぬき君 : 28歳、♂、独身、結婚歴なし、早く結婚したいと思っている

ペンギン君:53歳、♂、結婚 100回以上 ( ぬいぐるみ界は多夫多妻制なのでOK )、もっと結婚したいと思っている

 

 

早く結婚したい

 

たぬき君:「俺、そろそろ結婚したいなあ。できれば、早く結婚したいなあ。ってかそろそろそういうこと考える歳になってきたなあ。」

 

ペンギン君:「たぬき君さあ。早く結婚したいって思うのはいいんだけど、なんでそんなに早く結婚したいの?」

 

たぬき君:「だってさあ、周りの友達はどんどん結婚してるし。親からも早く結婚しろって言われているし。何より、結婚して幸せになりたい。」

 

ペンギン君:「結婚したら幸せになれるの?」

 

たぬき君:「結婚したら幸せになれるだろう。ペンギン君は100回以上結婚しているんでしょ。幸せじゃん!」

 

世間体が良くなりたいだけじゃないの?

 

ペンギン君:「たぬき君、、、。そんなんじゃ幸せになれるか分からないよ。」

 

たぬき君:「なんでさあ。」

 

ペンギン君:「たぬき君、世間体のことしか考えてないよ。」

 

たぬき君:「どういうこと?」

 

ペンギン君:「結婚したら幸せになるって言ってるけど、どうなることが幸せなの?周りが幸せそうに見えるから、自分も幸せになるとか考えているんじゃないの?」

 

たぬき君:「それは、、、」

 

ペンギン君:「結婚してからも大変だぜ。夫婦一緒の生活とか、子供のお世話とか。そりゃあ、楽しいこともあるさ。でも辛いこともあるんだよ。結婚してからこんなはずじゃなかったとか言っている人周りにいない?」

 

たぬき君:「確かに、周りの結婚した友達は、結婚生活の愚痴たくさんいってたなあ。」

 

ペンギン君:「愚痴言っているのはまだましだよ。愚痴も言えず、誰にも吐き出すことができず、離婚することもあるからね。日本は結婚した3組のうち1組は離婚するくらいの離婚率だからね。」

 

たぬき君:「結婚してからもいろいろあるんだね。」

 

ペンギン君:「だから、結婚したら幸せに絶対に幸せになるって保証なんてないんだよ。何のために結婚するのか?って考えることは大事なんだよ。大企業に入ったら一生安心ってことを保証されていないのと同じだね。何をするために大企業に入るのかってことを考えなくちゃいけない。」

 

たぬき君 : 「…」

 

ペンギン君 : 「それで、何のために結婚するか考えないで、早く結婚したいって言っているのって世間体を気にしているんだよ。早く結婚したほうが友達より一歩前に出れたとか、結婚してない人を見下せるとか、親からのプレッシャーに解放されるとか。」

 

たぬき君:「そういえば、『周りの友達はどんどん結婚してるし。親からも早く結婚しろって言われているし。』とか自分で言ってたなあ。汗」

 

ペンギン君:「世間体のために結婚するのはどうかと思うよ。敷かれたレールに乗れないことを恐れているだけだよ。とりあえず結婚しようと焦っているんだよ。結婚生活してみて、『こんなはずじゃなかった』『思ってたのと違ったー』『全然幸せじゃねえし』『辛いだけだし』、ってなっても自分の責任だよ。」

 

たぬき君:「なんのために結婚するかを考えてみるよ。」

 

ペンギン君は何のために結婚するの?

 

たぬき君:「ところで、ペンギン君は何のために結婚しているの?100回以上結婚しているって。ぬいぐるみ界は多夫多妻制だからいいけど、人間界だったら大問題だよ。」

 

ペンギン君:「結婚は趣味だよ。それ以外ないよ。あえて言うとしたら、結婚することが好きだからかな。」

 

たぬき君:「!!!!????。言っていることが理解できないんだけど。」

 

ペンギン君:「だろうね。だって、僕に「何のために結婚しているの?」って聞くことは、マラソンやっている人に「何のために走っているの?」って聞くようなもんだぜ。走って辛い思いして、マラソン大会でお金払って辛い思いして、何が楽しいのか俺には理解できない。その心境と同じだよ。」

 

たぬき君:「分かったような、分からないような。」

 

結論

 

ペンギン君:「とにかく、なんのために結婚するか?ってことは結婚する前に考えといた方がいいよ。結論が見つからないまま結婚してもいいと思う。事前に考えることが大事なんだ。周りがみんな結婚しているから焦って結婚するみたいな、世間体に流されるのはよくないよ。」

 

たぬき君:「ためになる話をありがとう!まず、彼女作らないと。」

 

ペンギン君:「そうだね。また話そう。」

 

たぬき君とペンギン君の対談でした。

 

他の対談はこちら

スポンサードリンク



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です