IT技術者が教えるRunnetのクリック合戦に勝つコツ

こんばんは、ファルコンM です。

 

マラソンブームに伴って、Runnet のクリック合戦が過熱している。

申し込み形式が先着順の場合、人気のマラソン大会に参加するためにはクリック合戦に勝たなければならない。

 

私は、プログラマ( IT技術者 )の仕事をしながら、その合間でマラソン大会にも出場している。

富士登山競走、つくばマラソン、揖斐川マラソン、でRunnet のエントリー合戦をやった。

ここ数年はすべて2分以内にエントリー画面に進むことができ、5分以内にエントリーが完了している。

 

クリック合戦のコツは、Runnet の以下のサイトに書かれている。

 

 

だが、それ以外にも、IT技術者がやっているクリック合戦に勝つコツというものが存在するのだ。

 

申し込み開始時間より早くクリックする

 

 

午後8時にエントリー開始になる大会の場合、午後8時ピッタリにクリックしていませんか?

時報を聞きながら、「5、4、3、2、1、クリック!」とかやってませんか?

 

エントリー開始と同時にクリックするとクリック合戦に勝てないよ

 

理由は、通信時間のタイムロスを考えていないから

 

申し込みのクリックした後、クリックした情報は、ざっくりと

Webブラウザ→OS→ネットワーク→Runnet サーバー

の順に流れる。

 

何が言いたいのかというと、「エントリー開始のクリックからRunnetのサーバーにクリックしたという情報が伝わるまで、タイムロスが生じる」ということ

 

クリックしてから、Runnet のサーバーに繋がるまで数秒~数十秒かかる。

通信状況が悪いともっとかかるかもしれない。

自宅からRunnet のサーバーまでの物理的な距離も関係しているかもしれない。

 

つまり、申し込み開始時間と同時にクリックすることは、申し込み開始時間から遅れて申し込み画面にアクセスしようとしていることになる。

 

フライングでクリックした人の方が、早く申し込み画面にアクセスできる。

 

以上のことから、申し込み開始時間よりも早めにクリックしたほうがいい。

どのくらい早くクリックすればいいのかは、通信状況によるので確実な答えは言えない。

 

だが、少なくともこれだけは言える。

申し込み開始時間と同時のクリックでは、クリック合戦に負けている。

 

余計なソフトは起動しない

 

 

パソコンでクリック合戦をするとき、別のパソコンのソフトを起動してはいけない。

 

パソコンの処理能力が落ちるから

 

WordやExcel が起動しているならば、その分パソコンの処理能力が分散される。

 

それが原因で、申し込みで必要事項入力の作業に時間がかかるかもしれない。

Webブラウザ→OS→ネットワーク の通信に時間がかかるかもしれない。

そのロスタイムの間に、ライバルが先に申し込み完了しているかもしれない。

 

クリック合戦をするときは、パソコンはクリック合戦だけに集中させる。

余計なソフトは起動しないようにする。

大会に参加したいんだったら、クリック合戦中にTwitter やFacebook に「なかなか申し込み画面に行かねえよ。」とか投稿するのはやめましょうね。

 

通信状況がよいところでクリック合戦する

 

 

先ほど書いたように、クリック合戦は通信状況に影響する。

  • Wifi や有線LAN の速度は十分か?
  • 電波が届きにくい場所にいないか?
  • パソコンの処理能力は大丈夫か?
  • スマホの処理能力は大丈夫か?

クリック合戦をする前に、これらのことはしっかり確認しておいた方がいい。

当たり前だが、インターネット通信が遅いところは、クリック合戦には不利だ。

インターネット通信がよくてもパソコンやスマホの処理能力が遅かったら、通信状況がよくても、同じことだ。

 

クリック合戦で順番待ちの間も、申し込み中もインターネット通信は続いている。

通信状況が悪いのは、致命的な問題だ。

 

もし自宅の通信状況が悪いのならば、ネットカフェなどでクリック合戦をやることをお勧めする。

 

もしくは、学校や図書館、会社( 使えれば ) でできるかもしれない。

 

いかんせん、通信状況のよいところでクリック合戦をしよう。

 

まとめ

 

Runnet のクリック合戦に勝つためには、運の要素も多少はあるが、ある程度の知識が必要だ。

 

知識があるかないかで、人気の大会にエントリーできるかできないかが大きく影響する。

 

マラソンが速くても、人気の大会を走れるとは限らない。

 

でも、せっかくマラソンで頑張っているのだからエントリー合戦も頑張ってみてはどうだろうか?

コツを掴めば、エントリーできるはずだ。

 

以下の記事も参考に

 

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