会社で昇進することの最大のデメリットは、転職する意思がなくなること

こんにちは、ファルコンM です。

 

会社で昇進することの最大のデメリット、

それは、

転職する意思がなくなること

すなわち、

会社で生きていこうという気持ちになること

 

若くして昇進した人間に対してひがんでいるわけではない。

 

昇進しない人 : 今の会社に不満があるから、転職しよう!

昇進した人:今の会社に不満はあるけど、昇進して給料は高くなったから、転職しない。

 

昇進して役職持っている人は転職しようと思わない

 

特に結婚して、子供もいて、家買ってローン組んでいる人は、会社に不満を持っていたとしても転職しよう思わないだろう。

役職者だったらなおさらだ。転職をすると、役職がなくなってしまい、給料が下がってしまうリスクがあるから。

転職したいって思っていても、奥さんから「転職?給料下がったらどうやって生きていくの?家のローンどうするの?子供の教育費どうするの?」って言われて、転職することをやめるかもしれない。

 

転職しないこともリスクはある

 

当たり前だが、会社の役職というのはその会社でしか通用しない。小学校の親の行事で親同士顔合わせても「すごいですね。」と言われるだけで終わってしまう。その程度だ。

 

仮に、自分が勤めている会社が倒産となったらどうなるのか?リストラされたらどうなるのか?

 

 

一瞬にして役職はなくなってしまう。

 

そうなると転職せざるを得なくなる。

 

一社だけに勤めて、40代、50代になってからの転職は厳しい。会社員としての人脈もほとんど使えない。

 

転職しようと思って転職する役職なしの人転職せざるを得なくて転職する役職ありの人

 

どちらが転職しやすいか。言わずもがな、役職なしの人だ。転職しようと自発的に動いているから。受動的に転職する人とは心構えが違う。

 

転職市場ではありの人材を求めている例もある。だが、それで転職できても前職の役職が役に立つとは限らない。

 

まとめ

 

学校や会社で「会社に入ったら、昇進しなければいけない。」と言う価値観を植え付けられたかもしれない。その価値観の植え付けは、少なくともあと5年は続くだろう。

だが、何事にもメリットとデメリットがある。

会社で昇進することも例外ではない。デメリットは存在する。

 

時代は大きく変わっている。新入社員で入社した会社で一生を終えるという時代はとっくに過ぎ去っている。

 

会社は役職者だろうが何十年勤めてきた社員だろうが、守っていくという義務はない。

 

昇進して転職する意思がなくなることは、今の時代は大きなデメリットである。

 

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