組み込み系システムプログラマの在宅勤務が厳しい理由

こんばんは、ファルコンMです。

 

会社員を10年勤めて、現在派遣社員で3か月目。

4ヵ月経ったら、正社員になれる。

ですが、派遣契約は継続しない。会社員はもうこりごり。

派遣社員で4ヵ月終わったら、フリーランスになる予定。

 

会社員時代は、組み込み系システムのプログラム開発をしていた。

その経験を活かして、フリーランスで組み込み系開発をやってみたい。

 

それで、在宅勤務ができるかどうかを調べてみた。

 

ランサーズやクラウドワークスで、組み込み系システム開発の案件をみてみたが、、、

 

皆無に等しい

 

Webアプリの案件はたくさんあるのだが。。。

 

 

組み込み系システムプログラマの在宅勤務が厳しい理由

 

 

組み込み系システムプログラマをやっていたので、皆無に等しい理由はなんとなく分かる。

 

 

実機を貸し出すのが、セキュリティの観点から難しい

 

Webアプリと違って、組み込み系システム開発はデバックをするとき実機を使う。

実機は会社のセキュリティルームでないと使ってはいけない。そういう契約をしている会社がほとんどだ。

 

そもそも、組み込み系システムの開発は、セキュリティの観点から、持ち帰り案件よりも常駐案件が多い。

 

個人の在宅勤務のために、実機を貸し出すのはもってのほかとなることがほとんどだろう。

 

実機以外にもいろいろな計測機器を持ち出すのが難しい

 

実機だけではない。オシロスコープ、安定化電源、パルスジェネレータ など、デバックするときは計測機器も必要となってくる。

 

ほぼすべての会社は個人個人で計測機器を与えられているわけではない。みんな交代交代で計測機器を使っている。会社内でも計測機器が足りていない状況だ。

 

個人のために会社の備品を貸し出すのは現実的ではない。

 

個人で持っていれば話は別だが、案件に「オシロスコープを自宅で持っている方限定!」なんて書いてあるのは見たことがない。

 

 

Webアプリの方が、在宅勤務しやすい

 

在宅勤務では、組み込みシステム開発よりもWeb アプリの方が圧倒的に多い。

Webアプリは、パソコン一つあれば開発できる。

特別なソフトもいらない。もしくはフリーで手に入る。

クラウド上に成果物を上げるようにすれば、世界中のどこからでも仕事ができる。

 

組み込みシステム開発よりも全然手軽にできる。

 

まとめ

 

組み込み系システム開発の在宅勤務は難しい。

実機や計測機器を貸し出すのが難しいから。

在宅勤務をするのであれば、Webアプリ開発の技術力を高めておいたほうがいいだろう。

 

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