緊張しない秘訣はない!緊張したまま力を発揮できるよう準備するだけ

こんにちは、ファルコンM です。

 

大学の後輩からよく質問で聞かれること。

「緊張しないためにはどうすればいいですか?」と。

 

私はこう答えている。

緊張しない秘訣はない。緊張したままでも力を発揮できるよう練習するだけ。」

 

頭が真っ白になって、ペンを持つ手が震えた資格試験

 

社会人なりたての頃に資格試験を受けた時の話。

その資格試験は初めて受験するものだった。

初受験で合格できる人は合格率が10%未満。

 

私は、合格することしか考えてなかった。どうしても合格したいかった。

合格するために毎日勉強した。仕事が終った後や土日で空いている時間はすべて勉強にあてた。勉強中に寝落ちするまで、毎日やっていた。

 

いざ試験の日!

 

試験用紙が配られた瞬間、頭の中が真っ白になった。

ペンを持つ手が震えた。

どうしても合格したい!って気持ちがあってなのか、ものすごく緊張していた。

 

今から緊張しないようにすることは無理なので、緊張したまま試験を受けた。

不思議なことに、頭の中が真っ白でペンを持つ手が震えていても、考えることはできている。普段とは違う感じで頭が働いている。

試験勉強で何回も繰り返しやってきたことを、無意識のままやっている感覚。

 

結果として、この資格試験は目標通り合格できた。

 

緊張するのは当たり前のこと

 

同じような経験は、大学3年生時のオリエンテーリングの全国大会でもあった。オリエンテーリングの詳しい説明は省く。( 簡単に言うと地図とコンパスを持って山の中を走る競技 )

絶対ミスのできないレース、大学代表として出ているプレッシャー、今までこの日のために3年間ひたすら練習した。

レースが始まった時は頭の中が真っ白だった。

頭の中が真っ白のまま走るしかなかった。頭の中は真っ白だったが、練習でやってきた地図読み、コンパスワークは無意識できていた。余計なことを考えずに、練習してきたことをこなした。

 

このことから思ったこと!

 

緊張するのは当たり前だ。

 

資格試験やレースにしても、その日のために準備をしてきた。寝る間も惜しんで、遊ぶ時間も惜しんで。しかも自分の将来がかかっている。自分の人生がかかっている。

 

緊張しないわけがない。緊張の度合いは人によるかもしれないが、全く緊張しないという人は0だろう。

 

私もエピソードで書いた通り、緊張する人だ。

 

誰でも緊張するんじゃないかな。

 

緊張しないようにするためにどうすればいいですか?って聞かれても、、緊張はするよ。。誰でも。。。と、答えるしかなかった。

 

あえて言うとしたら、いつも通り何も変わらない日常を送れば緊張することはないよ。緊張する場にでないから。

 

緊張したままでも力を発揮できるように準備すべき

 

では、緊張しているので本番でどうやって力を発揮すればいいのか?

 

緊張することは当たり前と考えて、緊張したままでも力を発揮できるように準備をすべきだ

試験勉強なら、頭の中が真っ白になること前提でその状態になっても合格できるような勉強をすべき。

 

緊張して何も考えられなくなったら、今までやってきたことを無意識でできるようになる。無意識でできるレベルまで準備するべきだ。

 

その準備ができた人が結果を残すことができるんだ。

 

毎日、睡眠時間を削ってまで頑張ってきたのは、緊張した状態でも力を出すためなのだ

 

まとめ

 

緊張する場で緊張しない方法なんてない。

緊張するのは自分がその日まで、頑張ってきて準備してきている証拠。

緊張したままでも十分に力を発揮できるようにしっかり準備をしておこう。

 

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