ドラえもんを見ると、子供が宿題を嫌いになる理由

こんばんは、ファルコンMです。

 

「ドラえもん」

言わすと知れた、藤子・F・不二夫 作の漫画。

それが、現在は、国民的アニメとして進化した。

もはや、「ドラえもん」を知らない日本人はいないだろう。

 

私も小学生のころはドラえもんにはまっていた。

漫画は読みふけっていた。アニメも毎週見ていた。

どこでもドアがあったらいいなあとか、無人島のプラモデル作ってみたいなあとか、いろいろと夢は膨らんだ。

 

 

前置きはその辺にしておこう

 

私が大人になって、「ドラえもん」に対してとあることに気づいた

 

子供が「ドラえもん」のアニメを見ると、宿題が嫌いになってしまうことに

 

理由は、

 

野比のび太が、宿題は嫌なものだという価値観を植え付けているから

 

野比のび太は、宿題が嫌いなキャラ設定だ。

宿題をよくさぼる。ひみつ道具に頼って宿題を片付ける。

「そんなに宿題嫌なんかい!!!」って言いたくなるくらいやらない。

そして、ママにすごく怒られる。

 

野比のび太の「宿題が嫌い」という価値観を、子供は知らず知らずのうちに植え付けられている。

「宿題って嫌なものなんだ」と思ってしまう。

その価値観を植え付けられた子供は、自然と宿題が嫌いになる。だんだん、めんどくさくなり、最悪やらなくなってしまう。

 

親も親で、宿題を頑張ってやりなさいと指導する。頑張ったら、よくやったねと褒める。

 

そもそも、宿題って頑張ってやるものなのか?

 

じゃあ、ゲームを1日中やったら親に「1日中頑張ったね」って、褒めてもらえないのか?おそらく叱られる。

 

親も宿題は嫌なものだって価値観を植え付けられているんじゃねんの?

 

では、野比のび太が宿題が好きだったらどうなるのか?

 

もし、野比のび太が宿題が好きというキャラ設定になったら。

  • 勉強はできない。
  • テストはいつも0点ばっかり。
  • でも、宿題は好き。毎日楽しくする。
  • 0点取ってもママは怒らない。テストの点数に興味がない。

「野比のび太がこんなキャラだったら話は成り立つのか?」というツッコミは置いといて。

 

野比のび太がこんなキャラ設定だとしたら、

 

子供は宿題を好きになるはずだ。

  • 家に帰って真っ先に宿題を片付ける。
  • ゲーム感覚で宿題をする。
  • 宿題で物足りない時は、自主的に勉強をする。
  • 宿題がない日は、逆にストレスになる。

きっと子供はこんな感じで行動する。

そして、子供は、成績を気にせず宿題をする。

親は、楽しんで宿題をやっている子供を見守る。

 

「成績なんて関係ない。楽しんで宿題ができればそれでよい。」親はそういう考えになる。

 

まとめ

 

ドラえもんは国民的なアニメである反面、「宿題は嫌なものだ」という価値観を植え付けている。その価値観のまま大人になると、「仕事は嫌なものだ」という価値観に変わる。

 

国民的アニメの影響は想像しているよりも大きい。

 

子供に宿題を嫌いにならないでほしいと思うのであれば、野比のび太の価値観に対して、疑問を持った方がいい。

 

仮に私に子供ができたとしたら、野比のび太の価値観を持つ子供には育てたくない。成績なんか気にせず宿題を楽しくやってほしい。私はそれを見守りたい。

 

最後に、私は野比のび太の宿題に関する価値観に疑問を持っているだけで、ドラえもんというアニメは大好きだ。

 

 

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