UTMFを完走するための装備の5つのポイント

こんにちは、ファルコンMです。

 

 

トレランやってて、一番印象深かったレースは、何と言ってもUTMF( ULTRA-TRAIL Mt. FUJI )

 

100マイルの過酷なレース。

 

私は、第3回と第4回で2回とも43時間台で完走。

 

今回は、その時の経験を基に、UTMFを完走するための装備の5つのポイントを忘備録で残す。

ちなみに、必須装備品は絶対装備してください!
装備品チェックをパスするためではなく、自分の命を守るために。
装備しないことは、自分の命を軽視していること。
大会側にものすごく迷惑がかかってます。

 

1. ザック

 

サックのみの使用でよい。

ウエストポーチとの組み合わせはNG。

第3回大会は14ℓのザックとウエストポーチの組み合わせ

 

失敗した。

走っているとウエストポーチがずれてくるから。

非常に走りにくい。

私は、コスト的な問題でこの組み合わせを選択した。ザックはしっかり選ぶべきだったと反省。

 

第4回大会は17ℓのザックのみ使用

 

ザックの方が、走りやすかった。( 当たり前だが、、、)

私は、HOKA のザックを使用した。

機能が充実していた。

 


HOKA ONE ONE(ホカ オネオネ) EVO F-LIGHT ランニングバックパック トレイルバッグ M

 

より詳細に書いた記事は以下。

 

 

ただ、17ℓでも装備品を全部入れると窮屈だった。

余裕を持ちたいというのであれば、20ℓくらいあるとよさそうだ。

 

2. ウェア

 

必須装備品だけでは夜は寒い

 

第6回UTMF から再び春開催に戻った。

春の夜の山は非常に寒い。

冷蔵庫の中を走っているようなイメージ。

「保温のためのフリースなどの長袖シャツ」「保温のための足首までを覆うズボンあるいはタイツ」が必須装備品から外れたようだ。

 

だが、完走目的ならばこれら必ず装備するべき。

 

ただ、これを追加しただけ追加してもまだ寒い

 

ダウンジャケットも追加したほうがいい。


(モンベル)mont-bell スペリオ ダウンジャケット Men’s 1101466 RBL ロヤルブルー M

 

 

私は、上着は、Tシャツ + フリース + ダウンジャケット + レインウェア という組み合わせで夜を走った。

レインウェアも着ないと寒いくらいだった。

これだけ着ても、まだ寒く感じた。

 

余談だが、山中湖のエイド付近はものすごく寒い。

山中湖のエイドから出た瞬間に、ものすごい冷気を感じた。

余りに寒すぎて、一度エイドに引き返した。

山中湖は気をつけて。

 

3. 携帯電話の充電器

 

携帯電話は必須装備品だが、充電器は必須装備品でない。

だが、少し重くなるが、充電器は必ず持っていくべき

 

夜の寒さで、携帯電話の電池の消耗が早くなる。

スマホで46時間ずっと電源は持たない。

 

携帯電話の電源が入らなかったため、装備品チェックに引っかかってリタイア扱いになった例もある。

ここまで来たらほぼ完走は間違いなしの場所だった。

 

安物の携帯電話の充電器はうまく充電できない場合がある。

事前にチェックをしておいて、信頼できるものを使おう。

 

私は↓のを使った。問題なく使えた。

メール便送料無料 スマートフォン 充電器 8,000mAh モバイルバッテリー 持ち運びに便利 スマホ iPhone アンドロイド

 

4. 胃腸薬

 

普段から胃腸薬を使っているなら、それを持って行く。使っていないものは使用しない。

 

第3回大会のときは、胃腸薬を持っていった

当時は、胃腸に不安を抱えていた。

案の定、40km くらい走ったら、胃腸が悪くなって、食べ物を受け付けなくなった。

 

途中で胃腸薬を使ったが、効果がなかった。

私は、普段から胃腸薬を使っていない。

本番でいきなり胃腸薬を使った。

ぶっつけ本番で試してもうまくいくわけがない!

 

第4回大会のときは、胃腸薬を持っていかなかった

 

その時は、胃腸に不安を抱えていなかった。( その理由は、次の章で。)。

胃腸薬を使わなくても、胃腸に問題なく走り続けることができた。

 

胃腸薬は持っていけと、友人にアドバイスされるかもしれない。

だが、普段から胃腸薬を使っていない人は持っていっても役に立たない。

胃腸薬を使うんだったら、普段から胃腸薬を使う練習もしておくべき。

 

5. パワージェル

 

エネルギー補給をパワージェルだけに頼るのは危険!

 

前章の内容とかぶるが、胃腸の調子が悪くなるから。

 

詳しくは以下の記事で。

 

 

 

雑誌に書いてあるトップランナーの装備品を見ると、パワージェルをたくさんもっていることに驚く。

やっぱりパワージェルはたくさん持っていかないと駄目かなあと思った。

 

第3回大会の時は、パワージェルをたくさん装備した

 

序盤でジェルを使いながら走った。

 

だが、パワージェルを使いすぎるてしまったため、胃腸が弱くなってしまった。

食べ物を受付ない状態になった。

後半は下痢ぎみの状態でずっと走っていた。

 

パワージェルをたくさん使うのは俺にあってないのでは?と思った。

 

 

第4回で完走したときは、パワージェルを大幅に減らした

 

エイドの食べ物を中心とする作戦。

パワージェルはエイドとエイドの中間で1つ使う程度。

おかげで、走っている間ずっと、胃腸は悪くならなかった。

 

もし、パワージェル使いすぎて胃腸が弱くなるって方がいるなら、パワージェルにこだわる必要はない。エイドの食べ物だけでも十分エネルギーは蓄えられる。

パワージェル使って胃腸を壊すよりも、普通に走ったほうがタイムはよくなる。

エイドの食べ物も美味しくいただける。

 

おわりに

 

以上、UTMFを完走するための装備の5つのポイントを紹介した。

UTMF 完走を目指す方の参考にしていただければと思う。

 

その他、UTMFの忘備録のまとめは↓から

 

 

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