残業をしたくなかったらいい人をやめよう

こんばんは、ファルコンMです。

 

今日は仕事で無駄な残業をさせられそうになった。やる予定もないことをやれと言われた。、やれと言われてやった場合は、その残業が有意義になることはない。気力がなくなっているから。

だが、いい人だったら断れないから残業してしまうんだろうな

 

今日の仕事の話

 

私は社内SEとして働いている。

アプリを機器に導入しようとしている。導入作業を依頼する外注さんと一緒に話を進めている。

今日は、そのアプリを導入するために機器の調査を外注さんと一緒にしていた。

調査だけやって残業なしで終了する予定だった。

 

だがそのアプリを導入先の担当者は、

「今日導入できるんでしょ。そのつもりでしょ。」と言っていた。

 

「いや、今日そんなことする予定でないし。ってか事前に調査だけって言ったでしょ。」と心の中で思った。

 

「頑張ればできるでしょ。さくっとやってよ。」とも言った。

 

確かに、頑張ればできないこともない。

だが、今日導入する予定がなかったので準備が不十分。導入の作業をする場合、不具合が生じるリスクがある。不具合が生じた場合、夜中まで残業することになる。

そもそも、導入の作業をするって地点で残業することが決まっている。

さくっとやってよとか言ってるが、そのさくっとやる時間が残業時間。

 

そして、なによりも、モチベーションがない。やれって言われて、モチベーションが上がるわけがない。そんな状態で作業をしたら、さらに不具合が生じるリスクが増えるだけだ。

 

結局今日はアプリを導入しなかった。予定通り調査だけで終わらせた。

アプリを導入する日だけ決めた。導入先の担当者とその予定で合意した。

担当者の「今日やってよ」って言ったことを断った。

 

いい人だったら今日頑張る

 

仮にいい人だったら、今日やれって言われたら、言われた通り今日頑張るだろう。

残業をしてアプリの導入の作業をするだろう。

「よし、やってやるか。」って上っ面でいうかもしれない。

 

いい人って、

ただ、断れないだけなのだ。

 

今回のケースで、断ることができない場合のデメリットは、

  • 外注さんに予定外の作業をさせてしまう。
  • 不具合が発生する可能性が高い。
  • 結局今日も残業

それでも今日頑張るメリットって何?

 

いい人は断れない

 

いい人とは、断ることができない人。できないと言ったら、相手の気分を悪くしてしまうと思っている人。

 

いい人は相談する技術もない。なぜなら、断るという相談ができないから。

断るだけじゃもちろんダメで、「〇〇だったらできます。」みたいに代替案は用意しておかなければならない。

その辺の話ができない。

 

いい人は外注から嫌われる。今回のケースの場合、外注に予定外の作業をさせているからだ。断れないばっかりに外注に無理をさせている。そんな人は外注から嫌わせる。そして、外注は会社を離れていく。

 

 

そして、最終的に、

いい人は、断ることができないために、負荷を全部背負ってしまい、作業内容が増えてしまい、残業が増える。

 

いい人ほど残業時間が多いのだ。

もちろん、その残業時間はほぼ100%無駄時間。

 

まとめ

 

逆のことを言えば、残業したくなかったらいい人をやめることだ。断れる技術を身につけよう。

断る技術は、学校では教えてくれない。会社でも教えてくれない。自分で身につけるしかないのだ。

それを身につけて、適切に断ることができて、残業をしなくなるようになろう。それができれば、いい人をやめることができる。

 


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