こんにちは、ファルコンMです。
MPLABX でPICマイコンのプロジェクトを新規作成してみる。初めてなので、ところどころ用語も解説しながら。
開発環境のインストール方法は省く。
開発環境
- IDE : MPLAB X IDE v4.01
- ターゲットマイコン : PIC24FJ128GC006
- コンパイラ : XC16 v1.32
空プロジェクトの作成
MPLAV X IDE v4.01 を開き、File → New Project… を選択する。
1. Choose Project
今回は新規開発したいので、Microchip Embedded → Standalone Project を選択する。
2. Select Device
Device で今回使用したいPICマイコンの型番を選択する。私は、PIC24FJ128GC006 を選択する。
3. Select Header
デバックに関するヘッダーを選択するっぽい。特に何も選択しない。
4. Select Tool
接続するツールを選択する。ICD 3、ICD 4 などと並んでいるが、これはデバッカ名。シミュレータを使用したいならSimulator を選択する。
6. Select Compiler
5. が飛ばされたので気にせず6. に行く。コンパイラの選択。XC16を選択する。もしコンパイラがインストールされていなければ先にインストールしておく。Microchip社のページでダウンロードすることができる。
7. Select Project Name and Folder
最後にプロジェクト名を入力する。 Project Name の入力ボックスにプロジェクト名を入力する。フォルダの位置はお好みで。
また、文字コードをUTF-8 に統一したいので、UTF-8 とした。
サンプル用のソースコードを作成
サンプル用のソースコードを作成する。
Source File→New → mainXC16.c… を選択する。
File Name をmain とする。
main.c を以下のコードを書き込む。
#include "xc.h" int main(void) { int i = 0; while(1){ i = i + 1; } }
その後、Build ボタンを押して、Build を実行する。
シミュレータで確認
まずは、ブレークポイントを設定する。ブレークポイントは、行番号を右クリックすることでできる。
その後、デバッカのボタンを押せば設定したブレークポイントでプログラムが停止していることが確認できる。
マイコンが使えない環境での動作確認に役立つ。
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