こんばんは、ファルコンM です。
UTMF( Ultra Trail Mt. Fuji )が2018年4月に1年半ぶりに開催される。
私は、第3回、第4回ともにUTMF 100マイルを完走した。
第3回大会は、私の初めての100マイルレース。
第4回大会は、2回目だったが、雨天レースが確実。
走るときの装備をどうしようか相当悩んだ。
最終的には装備は自分の責任で決めなければいけない
UTMF 完走した友人から装備のアドバイスをもらえるかもしれない。
トレイルランニングセミナーでアドバイスをもらえるかもしれない。
インターネット上で装備の有益なアドバイスを得られるかもしれない。
だが、それらのアドバイスはあくまで参考情報だ。なぜなら、アドバイスを与える人はあなたと違う人だから。
学校の試験だったら、答えは一通りだ。回答と合っていれば正解、違っていたらペケ。
UTMFの装備の場合は、答えは、参加者数通りだ。1200人出走したら1200人分の答えがある。
その人の走力、目標タイム、その日の体調、走行時の水分の摂取量、さらにその日の天候など、装備を決める要因はたくさんある。
なので、「あなたはこれとこれを装備することが正解ですよ!」なんて誰も言えない。
アドバイスを参考にするのは非常に重要なこと。
ただ、あくまでアドバイス!
最終的に自分の責任で装備を決めなければならない。
装備は直前まで悩むのは当たり前と考える
- この装備だけで0泊3日走り切れるだろうか?
- 夜は相当冷えるらしいが、このウェアとパンツで耐えられるだろうか?
- これだけの食料で途中お腹空かないだろうか?
- この水分量で途中脱水を起こさないだろうか?
- 非常時に対応できるだろうか?
- 着替えは大丈夫だろうか?
- 重すぎて走れなくなることはないだろうか?
- 忘れ物は大丈夫だろうか?
UTMFの1週間前から仕事をしつつ、UTMF の装備の最終準備をする人がほとんどだろう。
私は1週間前から仕事以外はUTMFの装備のことで頭がいっぱいだった。
1週間ずっと装備の準備に追われていた。
それでも、出走直前で装備に悩んだ。特に第4回大会の雨天レースの100マイルは初経験なので何を着て何を持っていけばいいのか相当悩んだ。
出走前、会場についてみんな落ち着いているように見える。
私は心の中は装備どうしようか悩んだまま。結局荷物を預けるまでずっと悩みっぱなしだった。
でも、それでいいんだ。
100マイルレースなんて、周りのほとんどの人がやったことない。100マイルレースやる人なんて全世界の人口の0.01%未満だ。
そして、前述したように装備の正解はない。
こんなレース、装備は直前まで悩むのは当たり前だ。
周りの人も落ち着いているように見えるだけだ。心の中はきっとそわそわしている。1000人以上参加者がいるんだ。絶対1人は俺より焦っている人はいる!
って、そう考えて開き直ってしまうと楽になった。
これだけは確実に言える。
自分で最後まで悩んだ装備が一番正解に近いのは間違いない。
この装備で自信を持って走るしかない!
もうやるしかないだろう。
最後に
私は、諸事情のため、UTMF2018 はエントリーしていない。
エントリーした人全員がゴールにたどり着くことを期待している。
完走忘備録を書いたので参考にしてほしい。
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