組み込みシステム系開発から社内SEへの転職 – ( 6 ) – 何でも屋

こんばんは、ファルコンMです。

私は、今まで組み込みシステムの開発の仕事をしていました。10年間続けて会社を辞めました。

そして、開発の仕事から社内SEに転職しました。

仕事内容はコンピューター関係なのですが、やることは大きく変わります。

 

何でも屋と勘違いされてます

 

社内にはSEは私しかいない。現状、パソコンで困ったことがあったらなんでも聞いてやれみたいな感じになってます。自分で調べることもせず、聞いたほうが早いと思っているのでしょう。

残念ながら、社内SEは何でも屋ではないですし、分からないことは分からないのです。

 

そもそも、会社に入ったばっかりの人間が会社のシステムを理解できるわけがない。むしろ、既存からいる人のほうがよっぽど知っている。その部署内で会話をして、そこで完結すればいいのではないか。でも、そうしないで、唯一の社内SEである私に聞いてくる。

そう、部署内のコミュニケーションがうまくいっていないのだ。直接の上司に質問するのが怖いから、私に聞いてくるのだろう。部署内だけで完結する話だろ!って思うことまで聞いてくる。一応、対応はするが、これって私に聞くことじゃないだろう。って思う。

 

逆に何でも屋をやっていると部署内の問題が見えてくる

 

部署内だけで完結する話まで質問してくるということは、その部署内のコミュニケーションがまずいと言うことが分かる。

他にも簡単な質問が多い部署は、普段から自分で調べるくせをつけていないことが分かる。( ちなみにこの自分で調べるくせは、この先の世の中で必須の能力になる。 )

こんな問題を発見して、対策を打っていけたら、いいのだろうなと、つくづく思う。

その辺が社内SE の面白みのところかもしれない。

 

社内SE転職ナビ


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