組み込みシステム系開発から社内SEへの転職 – ( 3 ) –

こんばんは、ファルコンMです。

私は、今まで組み込みシステムの開発の仕事をしていました。10年間続けて会社を辞めました。

そして、開発の仕事から社内SEに転職しました。

仕事内容はコンピューター関係なのですが、やることは大きく変わります。

 

今日は、つらいことについて

 

 

エンジニアはパソコン関係のことを何でも知っているわけではない

 

エンジニアは、パソコン関係については、そうでない人よりは詳しいかもしれないが、何でも知っているわけではない。パソコン関係のことを質問されたときの一例。

 

非エンジニア : 「NIコラボ( グループウェアソフト )のアドレス帳の人を一人削除したいんだけど、どうすればいい?」

エンジニア : 「そのソフトは使ったことあまりなくて、分からないので調べます。」

非エンジニア : 「え、なんで知らないの?エンジニアじゃないの?」

 

残念ながら、分からないものは分からないのです。

 

スポーツの世界で例えると、

スポーツしない人 : 「リフティング100回できるよね。」

野球選手:「サッカーはやったことないので、できません。

スポーツしない人:「え、なんでできないの?スポーツ選手じゃないの?」

 

と同じレベルです。野球選手にリフティングやってって言っても、サッカー選手みたいにできないですよね。スポーツしない人よりは上達は早いと思いますが、できないものはできないのです。

 

パソコン関係も同じで、いろいろ分野が広いのです。世界中で無数のソフトがあるなかで、このソフトのこの機能って言われても、すぐにできるわけではありません。( そのソフトを作っている人が、そんなこと言ったら大問題だが。)

ただ、このことを理解してくれない非エンジニアがいる。この人たちは、エンジニアはパソコン関係はなんでも知っている人と思っている。ここが非常につらいところ。この人たちに理解を得ようとして、話しても感情的になってなかなか理解してくれない。

 

そして、こういう経験をして分かったことがある。

 

このことを理解してくれない人たちは、人の話に理解を示さない

 

転職して1ヵ月経っていないが、今のところ100% この法則が当てはまっている。別件でも話に理解を示そうとしないだろう。理解してくれない人たちの理解を求めることよりも、理解している人たちと良い仕事をすることに力を入れたほうがいいかもしれない。

 


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