こんばんは、ファルコンMです。
プログラマで仕事を抱え込むのはどんな人か?
プログラマとして会社員で働いている場合。
仕事は上司から与えられる。
「このプログラムを作ってくれ。」「ここの設計をしてくれ。」「ここの不具合を調べて直してくれ。」
など。会社員として与えられた仕事はきっちりとやらなければならない。
だが、プログラマとしての仕事は、100%スムーズに終えることはない。どこかでうまくいかないことが発生する。
このうまくいかないことが起こった時にどういう行動を取るのか?
- うまくいかないことを上司に報告せず、自分の問題として処理する。
- うまくいかないって分かったらすぐ上司と相談する。
前者が仕事を抱え込む人の典型的なパターンだ。
例えば
上司からコーディングの作業を命じられた。
言われた通りコーディングしている。
その時、このまま言われた通り続けた場合、他のモジュールに影響がある個所を発見してしまった。
さて、どうするか?このままコーディングを続けて、影響が出てしまったとき考えようか?、それとも上司に相談しようか。
相談せずにコーディングを続ける人が仕事を抱え込む人だ。
なぜ、相談せず抱え込んでしまうのか?
それは、あなたが真面目だから。
真面目な人ほど、相談することは上司に迷惑をかけることだと思ってしまう。そして、自分で何とかしようしてしまう。
小学校の時に、「人に迷惑をかけてはいけません。」ということを叩きこまれたのか。
相談することも人に迷惑をかけることと思ってしまう。
だが、相談しないで何とかしようとする場合、不安にならないだろうか?「あとで、上司になんか言われたらどうしよう?」と思わないだろうか。そう思いながら仕事をすると失敗する。仮に失敗しなくても後味が悪い。
そして、失敗したとき、「なんでこここうなっとるん?」「気づいてるんだったらなんで相談しないの?」と上司から言われる。
なんとも損なことだ。
さっさと相談してしまったほうが得
上司も完璧な人間ではないので、いろいろと相談してほしいと思っている。
上司と相談して、このまま続けるのか、方向修正するのかをはっきり決めてから仕事をした方がいい。
「相談したいけど、自分の考えていることが伝えられるか分からない。それだったら、自分でそのまま作業をした方が早い。」って思ってないだろうか。
そう思うんだったら、伝える力を身につけることだ。プログラマはコミュニケーション能力が必要だと言われるが、その能力はここで使うために身につけておくのだ。
上司と合意を取れてから作業をする方が、集中して仕事を進めることができ、失敗は少なくなる。仮に失敗したとしても上司と共有している分、責められることはない。
真面目な人じゃなくて、分からんかったら相談しようって思っている人のほうが得をしている。
まとめ
プログラマは仕事をスムーズに進めるためにも、仕事を抱え込んではいけない。仕事を抱え込むと損をする。
上司と相談をして、仕事を進めていったほうが、失敗は少なくなる。結果的に得をする。
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