星の郷野辺山高原100kmウルトラマラソン完走のためのコース紹介

こんばんは、ファルコンM です。

 

私は、星の郷野辺山高原100km ウルトラマラソン を8回走って8回完走した。

ギリギリ完走というときもあれば、サブ10 達成というときもあった。

 

そんな私が実際走って見た感じからの、コース紹介とコース攻略のポイントを説明します!

 

0 – 10 km

 

朝も早いこともあり、まだ寒い。

7km くらいまではほぼ平坦。

一斉スタートなので、周りに流されてペースアップしないように気をつけよう。

 

 

写真は、6km 過ぎの線路沿いの道。

 

7km 過ぎて、国道を渡った後は登りがきつくなる。

9km くらいからオフロード( 砂利道 ) の登りコースとなる。砂利で足が取られる。オフロードはずっと続くので、完走目標なら無理しないほうがよい。

 

5km 手前と10km 手前にエイドあり。

 

10 – 20 km

 

10km からもオフロードの登りが続く。だんだん登りが辛くなる。ここは、このコースでもきつい部類の登りなので、飛ばしすぎないほうがいい。無理せず、歩きと走りを組み合わせるのもあり。

 

 

 

写真の感じの登りが続くよー。

 

15km くらいから下る個所も出てくる。登りと下りの繰り返しとなる。

18km 過ぎてからコース最高地点が出現する。

 

 

コース最高地点を超えて下った後もすぐに登りがあるから注意!!

コース最高地点なだけで、登りが終わることを表しているわけではない。

 

19.5km からは激下り区間の始まり。激下り前にエイドがあるので、それを目印に。

 

登り区間で3か所エイドがある。登り区間なだけあってエイドは多い。

 

20 – 30 km

 

23 km 地点までは、オフロードの激下り区間。オフロードなので足裏にダメージがくるが、かなり飛ばせる。下りが得意ならば、ここはペースアップしたほうがいい。

 

 

下り切った分岐に少し大きめのエイドがある。

 

23 km 地点からオフロードでなくなる。だが、30km に行くまでに何回かオフロード区間がある

 

23 km から 30km までは、登りと下りの繰り返し。あんまり特徴がなくて退屈な区間。景色を楽しみながら走ろう。

 

だんだんと暖かくなってくる。

 

 

30 – 40 km

 

30 km から34 km までは登りと下りの繰り返し。

34 km から35km 地点の稲子湯 エイドまでは急な登りとなる。ここまでで一番きつい登り。

完走目標ならば、ここは無理して走る必要はない。

 

35km 地点の大エイド。

おしるこが振舞われる。それ以外にもおにぎり、バナナ、味噌汁 もある。ここはしっかり補給したほうがいい。

到着が遅れるとエイドのものがなくなっているらしい。気をつけて!

 

このエイドを過ぎてから38 km まで、続けてきつい登りが待っている。走っていても歩くのと変わらないペースになるくらいきつい坂。ここを超えれば登りはしばらくなくなるので、踏ん張りどころ

 

 

38 km で右に曲がってからは下り区間。快調に飛ばせる。40km までのエイドが少し長く感じる。

 

40 – 50 km

 

40km からもずっと下り区間。左にトレイル道( 芝道? ) が現れる。下りの衝撃が強いならば、そちらを走るのもよいかも。飛ばしたいなら、ずっとロードを走る。

 

 

42km 地点で1回目の手荷物受取所。シューズの履き替えや上着を脱ぐことができる。

ただし、ここに行くのに少し回り道をすることになる

ここに荷物を預けるならば、100m くらい余分に走ることになる。

 

ここを超えてすぐにエイドがある

 

42.195km 地点の表示を超えてもずっと下りは続く。46km 地点の国道越えのエイドまで1回登りがあるだけでそれ以外はずっと下り。

 

 

写真は46km 地点のエイド。ここのすぐ先で国道を渡る。焦って出発しても信号待ちで待たされることがある。タイミングを見計らってエイドを出発したほうがよい

 

信号わたって、国道沿いを走った後、右に曲がって踏切へ。右に曲がるところが少し分かりにくい。

 

 

当たり前なんですが、箱根駅伝みたいに電車は待ってくれません。運悪く踏切に引っかかったならば、大人しく待つべし。

 

ここから50km まで下り。1回だけ橋の登りがある。それ以外はずっと下り。傾斜がだんだん緩やかになってくる。

 

 

50km やっと中間点。

エイドではそばが振舞われる。ここもしっかり補給しておきたいポイント。お腹空いてないって思っても無理して補給したほうがいい。次は再び登りが始まるから。

 

50 – 60 km

 

ここから登りと下りの繰り返し。今まで下ってきて、疲労も溜まっているので、登りがきつく感じる。

53km くらいの民家で水だけの施設エイドが毎年ある。

 

 

この写真は54km のエイドで撮った。

 

54km のエイドから折り返しコースの始まり。59 km の折り返し地点まで往路コース。早い選手とすれ違うことができる。

54km からも登り下りの繰り返し。往路の方が登りはきつい

2回きつい登りを超えたら、復路の60km 地点が見える。あと1km でエイド。

一山超えて、もう一回登り切ったらエイド。近くまで行かないとエイドの公民館が見えない。

 

 

59km のエイドが、2回目の手荷物受取所。

ここはロスなく手荷物交換ができる。

ここのエイドもいろいろ食べ物がある。補給は忘れずに。

 

59km で折り返して同じコースを折り返す。

 

60 -70 km

 

復路コースは継続する。折り返しコースは「また同じとこ通るんかい!」って思ってしまい、モチベーションが下がり気味。

 

62 km くらいで、温かいお茶と冷たいお茶を提供してくれる施設エイドがある。

 

折り返しコースが終わって左に曲がってしばらく行くとエイドがある。

 

ここから66km までは、緩い登り。ここは力を溜めておくところ。

 

66km から一気に登りがきつくなる。疲労も溜まって、走り続けるのもきつい。

 

 

 

68km でエイドがある。そこを超えてからも同じような登りがずっと続く。

 

70 – 80 km

 

70km を超えてからすぐに71km のエイドがある。

71km 地点のエイドでも そばが振舞われる。この先の馬越峠に備えてしっかり補給をした方がいい。

 

ここが最後の手荷物受取所。

また、ここで足マッサージを受けることができる。3~5分くらい。疲労がたまっているならぜひ利用すべき!

 

71 ~ 74 km はちょっときつめの登り。馬越峠の前哨戦のような登り。登りはだらだら続く。右を見ていると馬越峠の登りが見えてくる。

 

74km のエイドが終わったら、いよいよ馬越峠!

74~79km までの5km の地獄区間。

今までで一番きつく感じる登り。

 

走り切るのはかなり厳しい。ここは無理して走らず、歩いて体力温存したほうがいいかも。( 私がサブ10だった時も歩いていた。 )

 

 

 

上の写真は、76km エイドの手前。

76km エイドを超えてからさらに登りがきつくなる。

走ってくる人や歩きがすごく速い人に抜かれるが、あまり気にしないように。無理はせず。

 

 

長い直線が終わって右にカーブを取ると79km エイドがある。

ここからは激下り区間。

今までの遅れを取り戻すところ。

 

80 – 90 km

 

85km まで激下りが続く。81.5 km 地点にエイドがあるが、下りで止まるのがきつかったら飛ばしても問題ない。79km のエイドからそんなに離れてないし。

 

後半戦の激下りは足にくるが、85km 地点まで一気に下ってしまいたい。

 

85km ~ 87 km までのエイドまでは平坦。川沿いを走る。

 

 

川沿いの道はそんなに長く感じない。

 

87km 地点は最後の大エイド。うどんが振舞われる。

完走目標ならば、ここからゴールまで2時間以上かかる。

最後の補給をしっかりと。

 

87~90 km 地点までも平坦。ここもそんなに長く感じないところ。車に注意したほうがいいかも。

 

90 – 100 km

 

いよいよ残り10km 。ラスト10km は登っているので注意

 

90km からいきなり急な坂。歩きと走りを繰り返しながら頑張るところ。

 

92km くらいから景色が開けてくる。いかにも野辺山高原って感じの景色。

平坦に見えるが、若干登っている。後半なので若干の登りもきつい。

 

93km くらいでエイド。

 

95km までがものすごく長く感じる。ここまでも若干の登り区間。

95km から残りのキロ表示が1km ごとに出てくる。

 

 

95km 過ぎてから、1回きついアップダウンがある。96.5 km 超えて左に曲がるまでの辛抱。

この辺で会場の音声が聞こえてくる。

 

97km くらいからは会場の周りを走る。ここは平坦だが、最後だけあって長く感じる。

 

 

この看板が見えたら、あとは頑張って走ろう。

 

ラスト200m くらいから登りだが、沿道から声援が送られる。最後だし、登りと感じないはずなので、頑張って走り切ろう。

 

まとめ

 

野辺山100km のコース紹介とポイントを紹介した。

かなりきついコースだが、トレーニングすれば完走できないところではない。

ぜひ、完走をめざしてほしい!

 

スポンサードリンク



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です