こんばんは、ファルコンM です。
西野 亮廣 薯
「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」
この本を読んで、自分の考え方が変わった。と同時に、自分の考えは間違ってなかったと確信できた。
プログラマフリーランサー視点で読んだ感想。
「No」 と言える環境作りをするためには
本文から引用
仕事だからと言って、マズイ飯を「美味い」とは言わない。
それが、「美味い」といわなければいけない現場だとしたら、そもそも、そんな仕事を受けない。
会社員時代は、No と言えない環境だった
私がプログラマ開発会社の会社員時代だったときの話。
上司が、「会議では積極的に発言してほしい。」ということをよく言っていた。どこの会社もそう言っているだろう。
だが、実際の会議になると、ほとんど発言がない。
「No」の意見など誰も言わない。
会社に長年勤めている人ほど、「No」の意見を言わない。
なぜか?
会社の評価を下げず、無難に同じ会社で勤めて行きたいから
みんな、変化せず現状維持を続けていきたいのだ
その会社は、積極的に発言する人よりもあまり積極的に発言せず無難に仕事をこなしている人の方が評価が高かった。
「No」の意見を言った人は、評価を下げられてしまう。それを恐れてなのか、「No」の意見を言う人は少数派だった。
私は、「No」と言いたい人だ。
仕事だからと言って、まずい飯を美味しいと言いたくない。
だが、私は、周りに合わせてしまう人でもある。
なので、「No」とは言うが、周りの多数派に議論で負けてしまってばっかりだった。多数派にあとからいろいろ言われて、会社に居づらい雰囲気になることを恐れていたから。
会社を辞めてフリーランサーになった
会社を辞めてあの時の会社員時代を振り返ってみる。
なんで、私は、はっきりと「No」と言わなかったのだろう。多数派と議論で戦わなかったのだろう。
あの時は、会社に居づらくなって、会社辞めてしまったら、路頭に迷うだろうと思っていた。会社辞めたら、周りの友達や親から悪いように見られると思っていた。
だが、会社を辞めても何とかなるもんだ。
親や友達には会社辞めたよ!って言っただけで、それであっさり終わった。
今は、会社辞めて、口コミだけでフリーランスを2ヵ月続けられている。
どうせ会社辞めるんだったら、「No」ととことん言って戦えばよかった。もしそれで会社の居心地が悪くなったら、さっさと会社を辞めればいいだけ。
「No」と言って居心地が悪くなるような会社に居座り続けようとする方が、将来危険だ。
「No」と言えない環境だったので、辞めてよかった。
プログラマーフリーランサーが「No」 と言えない環境作りをするために
現在、プログラマーフリーランサーの仕事は、100%請負で行っている。
3件仕事を抱えている。
100%請負なので、「No」と言える環境かというとそうではない。「No」と言いまくって、3件とも仕事がなくなるのが怖い。
資産があるわけでないので、今無収入になるのはきつい。
では、「No」と言える環境づくりのために何をしているか?
現状やっていること
請負の仕事で、学んだことをブログでひたすら書いている。
自分が学んだことは、誰かの役に立っている。
私もプログラムの仕事中は検索しまくっているので、同じように検索しまくっている人がいるはずだ。
そのことを考えて、分かりやすい文書で、図も交えながら、ひたすら書き続けている。
ブログは書き始めたばかりでアクセスはそんなに集まっていない。
だが、良質の記事を書き、ブログを見てもらうように工夫すれば、アクセスは増えてくる。
お金を稼ぐな。信用を稼げ。「信用持ち」は現代の錬金術師だ
またまた引用。
ブログ記事を書いて、アクセスを集めて、信用を集めること。
信用が集まれば、そこから新しいビジネスが始まる可能性がある。
そうなると、請負だけに頼らなくてもよくなり、「No」と言える環境が作れるはずだ。
まとめ
長くなったのでまとめる。
一つの章だけで記事を書き終えてしまった。
まだまだ書きたいことはたくさんある。
冒頭にも書いたことをもう一度。
この本を読んで、自分の考え方が変わった。と同時に、自分の考えは間違ってなかったと確信できた。
そう思わせる書籍だった。
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